Wood deck
木の表情、木の風合い
日本には古くから濡れ縁という雨ざらしの縁側がありますが、現代の住宅では濡れ縁よりも出幅が大きく、主にリビングなどから出入りできるウッドデッキが一般的になりました。
似ているようで、かなり印象の異なる濡れ縁とウッドデッキですが、内と外の中間領域を生活に取り入れるという意味では共通した目的があります。
素材としてはヒノキなどの木材が多く使われてきましたが、現在はアルミなどの金属やプラスチック、樹脂や木粉などで作られた人工木が主流になりつつあります。
アトリエタムロでは、ご要望によっては木材以外の素材を選択することもありますが、基本的にはウエスタンレッドシダーやセランガンバツなどの耐久性の高い自然木を使用しています。そこには本物の木だからこそ感じられる味わいや存在感があることはもちろん、高いメンテナンス性と高寿命を兼ね備えています。
木材を屋外で使うには、材料の選定から塗装、施工方法まで、経験に基づいた知識と技術が不可欠です。また、施工後の定期的な検査やメンテナンスにより、長期に渡り安心して使い続けることが出来ます。
横浜市鶴見区[施設] エントランス空間のウッドデッキ

横浜市鶴見区[個人邸] 段状のウッドデッキ

長野県下伊那郡[施設] トレーラーハウスのウッドデッキ
横浜市金沢区[個人邸] 出幅を抑えたウッドデッキ
東京都新宿区[公共空間] 高層ビル街の可動式ウッドデッキ
