ホームセンターでは買えない、オリジナル表札
門柱や玄関に取り付ける表札。ほとんどの場合、メーカーのカタログから選んだり、ホームセンターの表札コーナーで注文するのだと思います。
デザインや素材が豊富で、価格もそこそこ。恐らく、平均点に近い表札が出来上がる事でしょう。
でも、そこをあえて違うものを選ぶ。
既製品以外だと、自分で作るか、オリジナルデザインのものをオーダーするかになると思いますが、自分で作るのもおすすめです。
それこそ、世の中に一つだけの表札。
ちなみに我が家の表札は子供の作品ですが、鉄板から文字をバーナーで切り出し、塗装した鉄板に文字を溶接して取り付けた力作です。
とは言っても、自作の表札はとても素敵ですが、現実的にはなかなか難しいものです。
とは言っても、自作の表札はとても素敵ですが、現実的にはなかなか難しいものです。
残るはオリジナルデザインの表札。
アトリエタムロでは、金属製表札のデザインから制作、設置まで行っておりますが、多くのお客様に喜んで頂いております。
1. ロートアイアン表札
門扉やパーゴラ、手すりなどにロートアイアンを使ったお庭ですが、表札にもロートアイアンを採用しました。
何枚ものスケッチを書き起こし、最終的に英文字の筆記体書体で制作しました。
書体自体も手書きの文字を図面化して制作しています。
2. ステンレス板表札
ステンレスと聞くと、表面がピカピカな鏡面仕上げを想像しますが、私が表札で使うステンレス板は、研磨によって鈍い光沢を持つ、どちらかと言えばマットな印象のものが多いです。
特に一般の住宅では、ピカピカな表面仕上げは馴染みにくいと考えています。
3. コルテン鋼表札(鉄板)
コルテン鋼の特徴は、美しいサビと耐候性の高さです。
普通、錆びた鉄板は、月日の経過とともにボロボロに朽ちていきますが、コルテン鋼は長きに渡って朽ちることがありません。
錆びた表面の美しさから、近年は看板や建築物の外壁などでも使われています。
コルテン鋼の表札は、植物や自然素材との相性がよく、風景に馴染み、目立ちすぎる事もありません。