もう手描きは滅びるのか。
- 2016.04.10
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図書館で調べ物をしていたら、
新刊コーナーに建築の本が置いてあった。
↑ おっ、近代美術館の本だあ。
誰が選んだのか。
なかなかいい本です。
↑ トレペにインキングしたアクソメ図。
インク、素敵だなあ。
展覧会の時に、本物の実施図を見たけど
やっぱり迫力があります。
当時の図面は。
原図の価値みたいのが伝わってくる。
↑ カラス口とか使ってたんだろうなあ。
カラス口、今でも細々と売られてる。
そういえば、学生時代から使ってたコンパスに
カラス口の先っぽが付属してたな。
これ、きれいな線が描けるんです。
訓練すると。
↑ 学生時代はこれ使ってた。
さすがに、カラス口は使ってなかったけど。
このロットリングの製図用ペン。
水洗いしたり、手入れが面倒。
でも、きれいな線描ける。
↑ 今はみんなCADだからね。
ま、おかげさまで、かなり便利になったし、
過去の図面を、でっかい引き出しにしまっておく事も
なくなったし。
図面が破れても、またプリントすればいいし。
でも、やっぱり手描き図面はいいなあ。
年に何度かそう思う。
たまにはロットリングのペン、使ってみようかなあ。
もう固まってるだろうけど。
ドラフター、ちゃんと動くだろうか。