祭りのあと。
- 2016.10.12
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ずいぶん古い話になっちゃったけど、
愛知万博って結構いろいろありました。
開催前は大きな計画の変更があったり、
開催後も来場者数や食事、環境、いろいろ。
博覧会に行ったのは過去に2回。
つくばと横浜。
横浜は地方博だったし、あまり印象に
残ってないけど、つくばの万博は
ちょっとワクワクしたのを覚えてる。
で、愛知の万博。
ランドスケープ的にも、環境との共存って意味でも
見てみようかと思ってたけど、行ってないんです。
あれから10年以上。
↑ リニモ。閑散〜。
↑ 屋上緑化。手入れされてる。
パンパスグラスがものすごく目立つ屋上。
建物の現在の用途はよく分からない。
でも、きっと、ものすごい保守費用が
掛かってるよね。
↑ 水景に三角コーン。工事現場状態。
とりあえず、ここで水遊びをされるのが困るのは
分かりましたが。あまりにも。
奥の空き店舗も悲しげでした。
↑ ま、かなりデカい規模。
↑ 頑張ってるけど。
この規模を維持するのは大変。
広大な花壇で作業される男性一人。
ひたすらマリーゴールドの花ガラを
摘み取ってる。
その様子から、もう、限界ですって感じ。
花ガラをてみに投げ込んでた。
そりゃ、無理だよ。一人じゃ。
いや、批判するのは簡単だし、
サラッと見ただけじゃ何も分からんけど。
でも、万博ってどうなんだろ。
跡地の公園を二周して、いろいろ思った。
ひび割れた舗装から雑草が伸び、
セイタカアワダチソウの群落が転々とし、
サインやファニチャーは段々無秩序になって。
植えられた木々は徒長枝が伸びきってる。
それでも頑張って掃除してる人。
一層のこと、建築やランドスケープ、造園の
学生たちが学びの場として活用したらいいじゃん。
万博跡地大学。うーん、いまいち。
でも、ここが全部、キャンパスだったらと思うと、
ちょっと楽しそう。
あ、ぜひ公立でお願いします。