目隠しに常緑樹を。
- 2015.10.17
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この前、80歳代でまだ現役、
超元気な造園家の方の話を聞いたのですが。
カイヅカイブキの生け垣なんて、
今や、誰もやらん。って言ってました。
カイズカイブキ、昭和40~50年代に建てた
住宅とかには生け垣で当たり前のように
植えられてたけど、最近はめっきり。
そもそも、生け垣が減ってるし。
子供の頃、よく近所で野球をやってましたが、
カイズカの生け垣にボールがハマると、
なかなか探しだせなかったりして。
そんな思い出、カイズカイブキ。
じゃ、今はどんな木を植えるのか。
目隠ししたい場所はもちろんあるし。
そんなとき、基本的には常緑樹を植えてます。
目隠ししたいのは、冬も同じだと思うので。
↑ 単植よりも、数種組み合わせて。
ここでは、ゲッケイジュにシラカシにオトコヨウゾメ。
下草に地被とレウカンサ、それにセイヨウニンジンボク。
目隠しだけならシラカシだけで良いけれど、
面白くないし。季節感乏しい。
落葉樹も混ぜつつ、花も実も楽しめる。
ついでに、料理にも使える葉っぱ。
↑ もちろん、シマトネリコとかでも。
成長の早いシマトネリコ、シラカシは、
年に2回は剪定したいですが、
常緑樹の中では軽めな印象。
あ、けれど、神奈川でも冬が寒い年は
葉が濃赤~茶色になって落ちます。
長野じゃ庭植えは厳しいです。
↑ うちのシマトネ。
初霜の前に、そろそろ家の中に入れなきゃ。
こいつを家に入れたあと、
畑の方から、鉢植えのモミを持ってきます。
我が家の玄関前の樹木、模様替え。
今年もいよいよモミの木登場かあ。早いなあ。