宿根草って難しいのか。
- 2015.10.13
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ガーデンショップの入口近くには
その季節より少し早い時期の
一年草がいっぱい。
パンジーやビオラなんて、一般の人が
ケース買いしてたりする。
値段も安いし、長い期間楽しめるし。
花付きはものすごくいいし。
でも、やっぱり宿根草を基本にしたい。
宿根草の穴を埋めるように
少しの一年草が入ってるくらい。
でも、宿根草の冬越しや、夏の管理って
難しいんじゃないかい。
どれを選んだらいいか分からないし。
そこで、おすすめ。
「サルビア」
サルビアって、あの真っ赤なやつか。
って誰もが想像しますが、どちらかと言えば
宿根系で青や紫のサルビアがいいです。
なぜサルビアか。
種類多い。青系多い。花期も長い。
↑ 今の時期、このレプタンスが美しい。
ものすごく青い。で、草丈もそれなりにあって、
風でゆらゆら。存在感ばっちり。
秋になったなあ、って感じがする。
↑ レウカンサも秋の代表。
大株になって、ものすごい存在感。
でも、デカくなり過ぎないようにお手入れしないと。
あと、寒冷地での冬越しは要注意。
厚めにマルチングしておかないと。
↑ ファリナセア。ブルーサルビアって名前で売ってる。
一年草扱いで、安価。
けど、毎年枯れずに出てきたりします。
↑ グラニティカ。
夏に咲く、濃い目のサルビア。
葉も花も濃い。
あまりたくさんだと目立ち過ぎちゃうけど。
ま、とにかく多種多様なサルビア。
サルビアだけで一角を作っても
かなり楽しめるし、飽きない。
いろんな種類の宿根草を混ぜるのも素敵だけど、
サルビアを基本にするのも
なかなかcoolでかっこいいです。
手入れは、基本的に肥料と花ガラ摘みに
ムレ対策の枝透かし。あとは切り戻し。
冬になる前に、株元をマルチング。
ま、特別な事はしなくても大丈夫です。
玄関のレプタンスが、まだまだ元気に揺れてる。
あの青が、癒やしなのです。