雑木の庭

高低差のある庭をつなぐウッドデッキ桟橋

周辺にはリンゴ畑や水田が広がる静かな環境。平屋建ての住宅は地元の木を使った心地の良さそうな建物です。敷地は建物が建っている上段エリアと、元々水田があった下段エリアに分かれていて、両者には1m以上の高低差があります。 この高低差をどうするか、また2つのエリアをどう繋ぐかが大きなテーマになりました。 また、通路や駐車スペースなどの地面がかなりの面積になるため、仕上げや防草処理の方法などは、コストと使い […]

駐車場も庭のように使い、小さな庭を大きく見せる

横浜市内の高台にある静かな住宅地。道路に面する間口に比べて、奥行きが深く細長い敷地。ここに親子3人が暮らす木造の2階建て住宅を計画から、駐車スペースや庭の施工までを全てお任せ頂きました。造園屋が、敷地が全くの更地の状態から庭づくりまで関われるということは、それほど多くありません。 訪れる度に熟成していく庭。いつまでも木の香りが心地よい家。 時間の経過とともに陳腐化するのではなく、どんどん馴染んでい […]

懐かしさと心地よさを感じる庭

海のイメージが強い葉山ですが、ここは周囲を小高い山に囲まれた静かな住宅地。その一角に杉材を使い、大らかな空間をもった家を計画しました。 造園計画は建物の設計時からイメージを重ねてきました。「田舎の庭」をコンセプトとした庭には、大きな家庭菜園が作られ、どこか懐かしい雰囲気を感じる事が出来ます。

少しずつ育てていく庭

長野県駒ヶ根市の新しい住宅地。新築の真新しい建物は、室内にも屋外にも木をふんだんに使っていて、とても気持ちが良いです。まだ完成して間もないけれど、この地に馴染んでいるような印象がありました。 周辺の家を見ると、薪小屋があったり菜園があったり、暮らしそのものを楽しんでいるような、そんな家が多いような気がします。 庭づくりについての希望は、林のような風景が欲しいことと、隣地との目隠しフェンスが必要との […]

暗かった庭を光あふれる庭へリフォーム

横浜市内の高台にある住宅街の一角。 既存の庭をリフォームして、新たな庭をつくる計画です。大きく育ったシラカシの生垣を撤去し、代わりにレッドシダー材の木製のフェンスによってプライバシーを確保します。 また、既存の庭で使われていたペイビングのレンガを再利用するなど、使えるものは出来る限り残すような計画にしています。