建築

高低差のある庭をつなぐウッドデッキ桟橋

バラの回廊

周辺にはリンゴ畑や水田が広がる静かな環境。平屋建ての住宅は地元の木を使った心地の良さそうな建物です。

敷地は建物が建っている上段エリアと、元々水田があった下段エリアに分かれていて、両者には1m以上の高低差があります。
この高低差をどうするか、また2つのエリアをどう繋ぐかが大きなテーマになりました。

また、通路や駐車スペースなどの地面がかなりの面積になるため、仕上げや防草処理の方法などは、コストと使い勝手の両面に主眼をおいて検討していきました。

続きを読む


広大な畑を乗馬クラブに[前編]

ドイツの乗馬クラブ

乗馬に縁のない人にはとても遠い存在だと思いますが、調べてみると日本国内にも乗馬クラブが多く存在している事が分かります。東京五輪に向けて、更に乗馬人口が増えていくようです。

私自身、乗馬には全く縁が無く、間近に馬を見たこともなかったのですが、ある方(乗馬学校校長のNさん)との出会いをきっかけに、千葉県西部のある場所(元は大きな畑だった)で乗馬クラブの立ち上げに関わることになりました。

広大な農地に施設を作るためには数々の障害や手続き、準備が必要です。それより何より、乗馬クラブってどんなところで、どんな設備が必要なのか。ゼロから頭に入れていく事が必要でした。もちろん、Nさんはその道のプロフェッショナルですので、頻繁に打ち合わせを行い、時にはお酒を飲みながら施設の将来像を語り合ったりしました。

続きを読む


小さなウッドデッキやベンチ、買うか作るか。

一坪縁台製作中

庭に置く小さなウッドデッキや縁台、濡れ縁、ベンチなどは、ホームセンターでも手軽に手に入るのですが、大きさや素材を選ぶことは出来ません。多少小さかったり、高さが低かったりしても、そこは諦めるしかありません。

また、購入後は自分で車に積んで持ち帰るので、軽量化と省スペース化が必須です。その為か、かなり華奢に出来てるものも多く見られます。

アトリエタムロで制作するものは、当然の事ながら自由に大きさや高さを設定出来ます。材料や塗色も選べて、なおかつ、相当に頑丈です。

サイズの合ったものは、見た目も使い勝手も数段良くなります。長く使うものだからこそ、最初は少しの手間を掛けたいものです。

続きを読む


駐車場も庭のように使い、小さな庭を大きく見せる

駐車スペースとアプローチ

横浜市内の高台にある静かな住宅地。道路に面する間口に比べて、奥行きが深く細長い敷地。ここに親子3人が暮らす木造の2階建て住宅を計画から、駐車スペースや庭の施工までを全てお任せ頂きました。造園屋が、敷地が全くの更地の状態から庭づくりまで関われるということは、それほど多くありません。

訪れる度に熟成していく庭。いつまでも木の香りが心地よい家。

時間の経過とともに陳腐化するのではなく、どんどん馴染んでいくこと。これが庭や建築の本来あるべき姿なのだと思います。

続きを読む


駐車場の舗装はコンクリートが一番なのか

コンクリート舗装と芝生

住宅の外部空間で大きな面積を占める駐車スペース。都心部の住宅地では、庭の面積よりも駐車スペースの方が大きいのが一般的です。一方、地方の住宅では自家用車の所有台数が多いため、必然的に駐車スペースが大きくなる傾向にあります。

駐車をしていない日中の時間帯、道路から最も見えるのが駐車スペースであり、外部空間を魅力的に見せるためには、ここを庭として扱う事が重要だと思います。

駐車スペースは、コンクリートやアスファルトで舗装され、車の駐車以外に用途はなく、庭として考える事はあまりありませんでした。しかし、舗装の仕方や植栽などにより庭としての魅力を持たせる事が出来ます。

続きを読む